その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

雨の宮古島

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先月の京都もそうだったように宮古島は強風交じりの雨。萎えてもしょうがない。悪天候でも宮古島を楽しめるスポットを紹介したい。

 

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雪塩ミュージアム」。沖縄定番である、あの塩が出来るまでの工程を見学できるし、ソフトクリームには“塩”かけ放題(笑)。僕は抹茶塩。

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うまさの秘密は地下塩水。この地層があってこそとは、まさに地方創生の鏡。

 

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「地物に触れる」。青パパイヤ(画像3枚目)を使ったパパイヤイリチーは家庭料理の代表選手。


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宮古島市総合博物館」。歴史を学ぶ。良いお勉強。

 

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泡盛を知る」。泡盛古酒造りにかける酒造り一筋の「多良川」。洞窟の貯蔵庫は必見。

 

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宮古そば」。うま〜い。

 

雨でもEnjoy!

 

946mlの謎

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皆さんに馴染みのある紙パック飲料。普通なら1000mlの表示のはずが、宮古島のファミマで買った牛乳は946mlとの表示。離島だから運送費を削るためケチっているのか?と思ったが、実は歴史に関わる深いわけがあり、この謎が解けたという話し。

戦後まもない1950年、GHQが沖縄に恒久的基地を建設するという声明を発表し、沖縄の分離統治を決定。1972年の沖縄返還までの間、沖縄は米国統治下にあった。

その当時の沖縄地域社会の飲料の単位はリットルではなくガロンが一般的。日用品として1/4ガロンのサイズ=946mlが1リットル相当として流通していた。つまり、946mlは米国統治の証ということなのだ。

小ネタながら、歴史的に深い意味があったということ。

Enjoy!

 

南へ旅立つ

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この春、コロナ禍により断念せざるを得なかった宮古島への旅。今や公共機関など各所で感染症予防が徹底されていることもあり、決行することにした。

 

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羽田空港もメチャ混んでいたが、トランジットの那覇空港もこの有様。いわゆる「密」(苦笑)。Goto効果を目の当たりにした。

 

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おぉ、なんと那覇宮古島間は「ジンベエザメ・ジェット」に当たった!青色とサクラ色の機体があるそうだ。

機体おなか部分には、ちゃんとコバンザメの絵柄が描かれているんだとか。かわいい!

 

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宮古島に到着。昨年10月に訪れているので、約1年ぶり。ミヤコブルーの海、まったりとした島時間の流れ、沖縄そばとは一味違う宮古そば。そして、知り合いになった方々との再会が楽しみ。

Enjoy!

 

食べるために走る?

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久しぶりに八潮の「あやめ」でランチ。
洗練という言葉と大きくかけ離れた店内。昭和の匂いがプンプン漂う雰囲気とカツカレーにラーメン小のセットメニューが食欲に刺さり、八潮に行ったときは必ず立ち寄る。

 

retty.me

 

御覧のとおり、見る限りオーバーカロリー(これでもゴハンの量は2/3で注文)。
なので、僕の場合は週末ローディー(≒ロードバイクに乗る人)とセットを鉄則にしている。この日も、サイクリングロードを途中から外れ、八潮に向かったわけ。この日の運動量はカロリー換算でおよそ1200Kカロリーだったので、許せるランチだったかも(笑)。

荒川サイクリグロード、芝川サイクリングロード、江戸川サイクリングロードを走っているおっさんローディーにはお勧めの食べ物屋さん。

 

そういえば、八潮といえば、電子工作する方ならお世話になっている、かの「秋月電子通商」の支店がある。首都圏に住んでいる方なら、アキバは密なので、こちらのお店が良いかもしれない。駐車場もあるし。

 

akizukidenshi.com

 

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一個60円のDCプラグだけを買うつもりが、久々に立ち寄ったこともあり、無駄遣い。

僕的にはパーツ屋さんは駄菓子屋的な存在に近い。店内に溢れんばかりの商品群を見ていると、ついつい手が伸びてしまう危険な場所。

 

 Enjoy!

たまにはAマウントレンズ資産を活かしてみる

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秋晴れでお出かけ日和。娘家族から公園のお誘いを受けた。α7ⅲの相棒に選んだのはAマウントの望遠レンズ。今日は、そのレンズのお話し。

 

タムロンModel A009とは

2012年にキャノンマウントが発売された。超音波モーター「USD」を搭載し、F2.8通しの35mm判フルサイズ対応の大口径望遠ズームレンズ。

2013年にニコンソニーマウントが発売。最大4段分の手ブレを補正する、手ブレ補正機構「VC」搭載がセールスポイントに掲げているが、残念なことにソニーマウントには搭載されていない。

レンズは、特殊硝材XLD(Extra Low Dispersion)レンズ1枚、LD(Low Dispersion : 異常低分散)レンズ4枚を使用。ズーム全域での高いコントラストと優れた解像性能を発揮。加えて、歪曲収差などの諸収差を良好に低減することで、高級レンズにふさわしい高画質を実現している。

焦点距離70-200mmと開放F値のF2.8という焦点距離と開放値の組み合わせはポートレートを撮るのに理想的なスペック。寄っても引いても常にダイナミックなボケを演出しながら撮影が楽しめるので、家族とのふれあい、楽しさを記録にするには最適なレンズ。

 

■重いレンズだが美しい滑らかなボケが魅力

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このレンズの魅力は何と言ってもそのダイナミックで美しいボケ。
プライバシーの都合、ポートレートの写真は掲載できないが、非常に良い雰囲気で撮影できた。余計な演出をせず、自然な雰囲気のまま思い出を記録するには最強レンズかも。

ちなみに、Aマウントレンズなので、α7ⅲに装着するにはソニーのマウントアダプターが必要になる。僕が使っているのはフルサイズ対応の「LA-EA3」。後継機種は「LA-EA5」になる。

参考まで、ポートレートのイメージ(以下)はヨドバシさんのレンズレビューから借用

http://photo.yodobashi.com/nikon/lens/sp70-200_f28_a009/

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タムロン 最新機種との比較

  Model A056 Model A009
フルサイズ対応
マウント ソニーEマウント ソニーAマウント
焦点距離 70-180mm 70-200mm
明るさ F2.8 F2.8
レンズ構成 14群19枚 17群23枚
絞り羽根 9枚 (円形絞り) 9枚 (円形絞り)
最短撮影距離 0.85m 1.3m
最小絞り F22 F32
フィルター径 Φ67mm Φ77mm
長さ 149mm 190.3mm
重量 810g 1,425g(着脱式三脚座を含む)
簡易防滴仕様
発売時期 2020年5月14日 2013年6月27日
メーカー希望小売価格 15万円 15万円

現行モデルと比較してみた。Model A009の難点は大きさと重量。写りは良いが、旅行には100%無理。

 

Enjoy!

iPhoneの低音質問題を解決する

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カメラ好きはオーディオ好きだったりする。その逆もしかり。

何を隠そう僕もその一人。良い写真をとるためにレンズと買い増しするように、少しでも良い音で音楽を聴けるためにオーディオ関連ガジェットに手を出したりしている。

今日は、タイトルどおりiPhoeユーザーの音の悪さの悩みを解決する策を考えてみたい。

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Bluetoothイヤホンはなぜ高音質が望めないのか

街中や電車などでここ最近よく目にするワイヤレスイヤホン。iPhoneの大型化とイヤホン端子廃止も相まって、もはや定番になりつつある。

しかし、何故か音が良くない。。。。苦痛だ。

最初はBluetoothの規格の違い(※iPhoneAAC規格しか対応していないのでハイレゾ無線規格であるatpXは使用できない)と思っていたが、結局のところワイヤレスの宿命である「省電力」、「コンパクト」が音質を犠牲にせざるを得ないという最大の理由に行き着いた。

 

音質の要であるデジタルデコーダーがオーディオ用とBluetoothイヤホンとは大違いという事実

結論から先に言ってしまうと、Bluetoothイヤホンで高音質を望むのは所詮無理だということ。

オーディオの世界でDigital Analog Decorder(ゼロイチのデジタル信号を音楽というアナログ信号に再現しなおす機能、DACともいう) は、専用LSIである一方、BluetoothイヤホンのDACBluetoothデコーダーのオマケ機能を利用している。

このため、スペック的にはオーディオ用とは雲泥の差になる。比較するのがアホらしいほど。
よく、レビュー欄に「イヤホンは無曲間時、サーというホワイトノイズが気になる」とか書き込まれているのを散見するが、これはどうしようもない。オマケなんだもん。ちなみに、オーディオのDACチップは視聴限界以上(=ノイズが聴けない)が当たり前だ。また、そもそもワイヤレスイヤホンという限られた極めて狭い物理空間に、ハイスペックな機能を実装させるということ自体、所詮、無理な話しなのである。

 

Bluetooth+オーディオ用DAC+ヘッドホンアンプを一まとめにする”という発想

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無理なことに高望みしてもしようがない。そこで、いっそのことBluetoothレシーバーとDAC、また、イヤホンやヘッドホンを駆動するアンプをひとまとめにしたら、という発想で生まれたのが画像のようなBluetoothレシーバー付ヘッドホンアンプ。

ここ最近は、色んなメーカーから新しい機種が発表され、ラインナップが充実してきた感じがする。

もともと僕は「EarStudio ES100 MK2 24bitポータブル高解像度Bluetoothレシーバ/ヘッドフォンアンプ/DAC」を購入候補に決めていたが、その矢先、「Fiio Btr5」の新機種がアナウンスされたため、こちらを選んだ。
国内では人気らしく発表以来、入荷待ちが続いている。僕は海外からの個人輸入で手に入れた。

store.fiio.jp

 

iPhoneの低音質を覆すベストバイ

音楽ストリーミングサービスが魅力的になる一方、iPhoneゆえに高音質で音楽を聴けなかった悩みから解放された。レビューが参考になれば幸いかと。

■Pros

・静寂、一枚ベールを剥いだ透明感、ワイドレンジな再生能力

・手持ちの有線ヘッドホン、イヤホンを活用でき、更に余裕で駆動するアンプパワー

・小さくコンパクト。胸ポケットにも入れても、ぜんぜん重さは感じない

■Cons

iPhone用の付属アプリの初期設定UI

・電源ボタン2秒押しでコントロール機能に変わる操作性の悪さ(押しすぎて電源OFFに)

・表面がガラスで高級感があるのはいいが国内販売モデルにはレザーケースが付属されない

 

Enjoy!

チャリンコカメラマン

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朝から快晴!

週末の日課チャリ。久々にカメラ同伴で秋狩りをすることに。

 

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10月初旬は彼岸花が満開だったのになぁ。

 

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代わりに秋の七草ススキが秋晴れの青空に映えるようになった。

 

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田んぼは稲刈りが最盛期。秋は新米の季節でもある!

 

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水面に映る木々が水彩画のように綺麗だ。

 

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15Kmほど走ったところ、いつもの休憩ポイントで小休憩。木々の葉っぱも薄っすら色づいてきたかな。

 

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途中に見つけたコスモス。日本人になじみ深い、カラフルな色合いの花がそよぐ姿が美しい。明治に来日した外来種であること知ってました?

 

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本日の走行距離はトータル40㎞。秋晴れで最高だった。

お風呂で汗を流し、ベランダでビールをプシュ。このために走ってる?

カメラは α5100+SEL55210

Enjoy!