その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

残暑の鎌倉 2日目

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鎌倉小旅行2日目。チェックアウトの時間まで近所を散策することにした。

 

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鎌倉はサーフタウンという一面もある。至る所にサーフショップがあり、ウエットスーツのまま、あるいは半裸でそのあたりの道を歩いたり、スクーターや自転車のサイドにサーフボードを積んで走っていても、すごーく自然。
環境というのは、良し悪しの判断を変えてしまう。それだけ、地域に根付ているということの証だろう。

 

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長谷寺」は初夏のあじさいが有名。
その数2500本とは凄い。本尊の「木造十一面観音像」は、一本のクスノキから彫られ、その高さは約10メートルと日本最大級。建立は鎌倉時代後期らしい。

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パンフで見かける良縁地蔵。ちゃんと名前があり、左から、「石んこ地蔵三人うたごえ」、「石んこ地蔵三人家族」、「石んこ地蔵三人日だまり」というらしい。

 

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長谷寺不動明王は凛々しく精悍なお顔。そして、弘法大師が参籠した洞窟には弁天窟(べんてんくつ)。岩窟に籠って自ら刻まれた尊像と言われているそうだ。ちなみに、あの暗闇でこんな写真がとれるとは、流石フルサイズ機!

 

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次に訪れたのは、鎌倉を代表する高徳院の本尊である大仏。高さは12.38m、総重量は121トン。鎌倉の仏像のなかで唯一の国宝。

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ホテルへの帰り道、良く目にした「みんなでがんばろう!鎌倉」の垂れ幕。コロナウイルス感染拡大防止に関する国・県・鎌倉市の対応方針に賛同しながら、元気で魅力的な鎌倉をまもり・つくり・そだてるためのコミュニティなそうだ。経済協力したぞー!と心で呟いた。

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帰り道、連れのリクエストで葉山マリーナに立ち寄った。1984年創業、葉山の手作りビーカープリン専門店「マーロウ」でお土産購入。美味いんだな、これが。

 

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残暑の鎌倉、締めは「三崎のまぐろ」。三浦半島三崎漁港を目の前に四代続く老舗魚屋―魚音・直営の鮨処魚音(うおおと)でランチを食す。まぐろ尽くしのなかでも炙りは口の中でトロけて絶品だった。

 

近場の旅行もなかなか良いもんだ。次回は電車かな?昼呑みできるし(笑)。涼しくなったらまた来よう。

ところで撮影に使ったカメラは殆どがソニーα7ⅲ。レンズは50mm一本(SEL50F18F)。安いレンズでも軽さは正義、写りも単焦点のキレがあるし、散歩旅行には十分使える。

 

Enjoy!