京都のスイーツ…行きたいところ②
なぜだろう。普段は甘いスイーツに殆ど興味を示さない僕でも、京都のスイーツだけは何故か気になってしまう。
そこには、京都の風情、日本の和菓子技術の歴史を現代風に進化させた技、宇治抹茶・丹波栗など京都ならではの素材。さらに、和菓子と洋菓子の調和などが、スイーツにぎゅっーと詰め込まれているからかもしれない。
というわけで、行きたいところ第2弾は、スイーツターゲット。
■整理券をもらわないと食べられない。「和栗専門 紗織~さをり~」
今朝のテレビ番組”がっちりマンデー”でも紹介された(されてしまった、ヤバいなぁ、客が殺到しちゃうかも)、モンブランでは超有名店。
オリジナルの搾り機から1mmの細さで紡ぎだされた和栗を織り重ねて作るこだわりの逸品。
最寄り駅:河原町駅
京都市下京区木屋町通松原上る二丁目和泉屋町170-1
■はんなり、ほっこりという言葉が似合う「梅香堂」
東福寺界隈の人気甘味処「梅香堂」(ばいこうどう)は地元の人々や観光客にも大人気の甘味処。アイスと粒あんがテンコ盛りのホットケーキ、小倉抹茶ゼリーパフェあたりがターゲット。
■祇園の町家カフェでスイーツを堪能するなら「万冶カフェ」
築160年を超える町屋の落ち着く空間と京都で60年ほど続く老舗「洋菓子カトレア」のパティシエでもあるオーナー直伝のケーキが名物。祇園散策の途中に気軽に立ち寄りたいカフェだ。コーヒーとスイーツがセットで1200円とリーズナブル。
■祇園の風情とともに、こだりの甘味処「ぎおん 小森」
小豆は十勝の大納言。一日使う量だけ毎朝炊く。わらびもちはわらび粉100パーセント。これも毎朝練って練って練って、つくる。あんみつの葛は吉野葛で、お抹茶は柳桜園さんの「綾の森」とこだわり甘味処。小豆好きの僕的にはチョー魅かれるお店。
■舞子さんご用達の和カフェで上品なスイーツを「祇園小石 茶房こいし」
舗の飴屋さん「祇園小石」が営む甘味処。店内に入ると一瞬本当にカフェ!?と思ってしまうほど豊富な種類の飴が、販売されており、その奥と2Fがイートインコーナー。パフェに飽きたら、「抹茶アイスのクリームあんみつ」。3種類入っている寒天の味、モチモチの白玉、濃いめの抹茶と濃厚な餡。混ぜて食べると絶品らしい。
■1945年創業、茶専門問屋の極上スイーツ「茶匠 清水一芳園 京都本店」
茶問屋らしく抹茶本来の味を味を広めたい、という思いが込められたスイーツが豊富。
狙いは清水パフェ1350円。ほろ苦い抹茶アイスを柱にチョコクランチやミルクプリンなどが甘さをプラスし、最後はわらび餅で締めるという、まさにスイーツのオーケストラ。
セブンイレブンから同店が監修したスイーツがでるくらい有名な京都宇治の老舗お茶屋。
昨年8月にオープンしたばかりの祇園四条店は、ゆったり67席あり、宇治抹茶ロールケーキや和チョコレート、渋皮栗をのせた贅沢なパフェなど充実の品ぞろえ。
最寄り駅:京阪祇園四条駅
京都市東山区四条通大和大路東南角祇園町南側586
■花街・祇園で愛される名店「鍵善良房 四条本店」
江戸時代の創業。花街の女性や旦那衆など多くの人に愛され続け、また、神社仏閣などにも菓子をおさめてきた祇園の老舗です。注文を受けてから作る京菓子の美しさは現在でも京の文化として根付いている。葛切りがあまりにも有名だが、小豆好きの僕は「きび餅ぜんざい 900円」がターゲット。なお、系列店でモダンなZEN CAFEも手掛けている。
■1918年創業、京菓子店老舗のわらび餅カフェ「SASAYASHOEN CAFE&ATELIER」
「店主は和菓子屋であるより、“和菓子職人”であるべき」との初代からの教え。その教えを胸に、当社は和菓子と真摯に向き合いながら、今日まで和菓子を作ってきた笹屋昌園が龍安寺本店の隣に、この1月、カフェ&アトリエをオープン。
国内産100%の最高級の素材。一口一口味や粘りがかわっていくという繊細な本わらび餅はいかがだろうか。
銀座でも同店のパフェを食べるが、築100年の建物をリノベーションした茶寮で味うパフェはさぞかし一味違うのではないか。
最寄り駅:JR宇治駅
宇治市宇治若森41
Enjoy!