江戸時代から続く食文化「鰻の蒲焼」。幸いなことに僕の住む街には老舗の鰻屋さんが多い。
本日のランチは九州・博多から休暇で帰ってきたムスコ君のリクエストに応えて、鰻なり。
蒲焼と一言でいっても、その地方なりの調理過程があるようだ。関東では蒸してから焼く、関西ではそのまま焼くといわれる。
僕の街では、「ウナギを開いて串打ちし、軽く白焼きをして旨味を一度閉じ込め、その後、蒸しの工程。そこから更に焼きとタレ付けを繰り返し、深い味わいに仕上げていく」というこだわりの調理方法だという。
調理工程が複雑な分、注文してから暫く待たされる。
ようやく運ばれた昔から続く味は、外はカリッと香ばしく中はふんわりとした食感で甘みがある。
うまい!!箸で鰻を口に運ぶたびに、鰻はやっぱり鰻屋さんで食べるのが一番だと確信してしまう。ホント日本人で良かった。
*撮影機材はSony NEX-7+Neewer 35mm F1.7
Enjoy!