その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

RX100M7の外部マイクはどれがよい?

ソニーのRX100シリーズはパッと見てどれも同じに見えるが、7代目のこの機種になり初めて外部マイク端子がついた。地味な進歩とはいえ、これは動画撮りを想定すると嬉しい機能。

なぜなら、外撮りで風がそこそこ吹いていると、内蔵マイクの場合は否応なく「ボォボォボ」という、あのいやな風切りノイズが混じってしまうからだ。

ということで、本日は外部マイクの話題。
僕が最初に買ったマイク「Saramonic SR-XM1」を紹介と、なぜ、この機種を選んだのか?競合は?等その過程をツラツラ書いてみたい。

 

■機種選定の要件

僕が、外部マイクを購入するに至って、掲げた要件は次の内容。

・RX100m7のコンパクトさを壊さないよう、マイク自体もコンパクトであること

・音質

・5千円以下

 

■候補にあがった機種

・DJI OSMO - DJI FM-15フレキシブルマイクロフォン

audio-technica ステレオマイクロホン AT9912

・Saramonic SR-XM1

※いずれもチャンネル数は1=モノラル

 

■評価と結論

Youtubeにアップされているレビューを動画を参考に評価。

結論から述べると3機種ともICレコーダーやアクションカメラの外部マイクを想定した2~3千円台の低価格帯マイクということもあり、いずれも価格相応。好みで選べば良いだろう(笑)。

ただ、僕的には「DJI OSMO - DJI FM-15」はフレキシブルが固定できない、音質的に部屋の反響を広い易い傾向に感じたので却下。
他方、「audio-technica  AT9912」と「Saramonic SR-XM1」はマイクを音源の向きを変えられる構造が「DJI FM-15」よりベター。また、双方、音質も遜色ないように感じた。ちなみにどちらも見た目が非常に似ているが、どうも「Saramonic SR-XM1」がAテクニカの意匠を真似たという話もあるらしい。

機能と性能が同じながら価格は、「Saramonic SR-XM1」の方が1000円ほど安い。なのので、これに決定。

 

参考まで、「Saramonic SR-XM1」の箱の裏面に書かれていたスペックを画像に残しておく。amazonの商品紹介では、周波数特性: 35 Hz~15 kHzと記載されているがこれは誤りで、正しくは75Hz~15 kHzなので、ご注意を。

 

最後に外部マイクのアップグレードをするならば、何が挙げられるかも書き残しておこう。

Youtubeネタになるが、臨場感を残せるステレオマイクで、そこそこコンパクトな製品として「パナソニック ステレオマイク ウインドジャマー・ポーチ付 VW-VMS10-K(8,500円~)」や「TASCAM XY方式ステレオマイク デジタル一眼レフ用 TM-2X(9,018円~)」の評判が良さげだった。ちなみにプラグインパワー必須のマイクでもRX100M7はちゃんと対応しているのでご安心を。

 

ソニー公式ホームページ「DSC-RX100M7 WEB取扱い説明書」より抜粋

 

Enjoy!