日本の桜好きは、老若男女問わず。
周りに葉をつけることなく、桜の木一面がピンク色に花が咲き誇る美しさは、日本人だけでなく、外国の方でも見ればすぐに理解できるはずだ。
可憐さ、季節と共に生きる日本の文化、咲いては散るという期間限定感が魅力の源泉のように思える。
東京の開花宣言の基となる桜の標本木は、靖国神社なんですよ。
品種は「ソメイヨシノ」。”この桜は東京管区気象台が開花を観測するため指定した標本木です”と看板が立てられ、ここを訪れた多くの方々がこの木を囲み、カメラやスマホで撮影している。写真は27日の午後に撮影した靖国神社の桜の開花状況。7-8分咲きでしょうか。
日本気象株式会社が3月20日に発表したベスト週末は、東京・高知・福岡が3月30・31日、仙台・大阪・京都は4月6・7日と予想している。
靖国神社から千鳥ヶ淵は至近距離。お花見コースとしてはベタなルートになる。
優雅に水辺からお花見するボート、実は待ち時間が数時間だとか。忍耐と引き換えに至福のひと時を過ごせるというわけだ。夜は、ライトアップされ、一気にロマンチックな雰囲気になる。全国でも5本指に入る人気のお花見スポット。