2024年 京都で春を満喫してきた
年に2回、春と秋に京都に行くことが多い。
観光というより、目に映る何でもない風景、自然な身の回りの風景と京料理を楽しむのが僕なりの京都の楽しみ方。
特に春の京都は何といっても桜と古き日本の街並みのコラボレーションを体験できるのが魅力。
桜は満開を過ぎて1週間は空いているので、もう葉桜かな?と期待はしていなかったが、ギリセーフで桜を満喫できたのはうれしい誤算。いいよなぁ、京都の春は。
ホテルから散歩ついでに、東寺のライトアップを見てきた。夜の桜も素敵。
今回、旅の相棒は、旅行用に買った タムロン20-40mm F/2.8 Di III VXD(Model A062S)。
単焦点レンズなみに携帯性が良し、写りも良し。動画用として売れているらしいが、お散歩レンズとしては、スグレモノと思った。
Enjoy!
薄型ノートPCのSSD選び 「高速」か「安定」あなたはどっち?
メイン・デスクトップPCのSSD化がうまくいったことから連鎖し、今度はサブPCのSSD強化をしたくなった(笑)。目的はノートPCストレージの容量アップ。ただ、薄型軽量パソコンのSSD換装は色々注意が必要。そこで、今回は実際にSSD換装を行いながら注意ポイントをまとめてみたい。
■Fujitsu LIFEBOOK U937/R
僕のサブPCであるノートは、富士通製の超軽量・薄型モデル「U937/r」。
搭載CPUがインテル i5-7300U、グラボ無しの非力PCのため、動画編集など重い作業には向かないが、Web閲覧や表計算など日常使いには十分に活躍してくれている。
不満と言えばストレージ容量。現状SSD128GBと最低ラインのため、データ保存やアプリのダウンロードなどをしない使い方が前提になっている。また、使用歴の長さから、SSD寿命が80%台というのも気になる。なので、最低でも256GB~にしたいところ。
■薄型ノートPCのSSD換装で注意したいところ
僕のように、薄型ノートPCのSSD容量をアップする際、注意すべきポイントを挙げてみよう。
・SSDは片面実装か両面実装か?
・SSDは「SATA」か「NVME」のどちらを選ぶべきか?
・作業で使うクローンソフトは?
ぱっと見で、どれも同じように見えるM.2 SSDになるが、僕なりの結論から先に言うと、「片面実装」、「SATA」、「使い慣れたもの(=Acronics For WD)」になる。
理由を述べよう。まず、薄型ノートPCは、とにかく内部スペースが狭く、ぎっしりパーツが詰まっているので、SSD選定には”熱暴走”に特段の考慮が必要なのだ。
まず、実装タイプの話になるが、m.2タイプのSSDには、片面と両面があるので、ここは迷わず片面を選ぼう。ちなみに、このノートPCには片面実装でSATAインタフェースのSandisk EX400が使われている。
次にSSDのインタフェース。これは、いまや高速な「NVME」が主流。しかし、速さと引き換えに発熱性リスクというやっかいな問題にぶつかる。事実、NVMEタイプのSSDは、コントローラーがSATAより高速なので、とにかく熱くなるのが当たり前。実装の基本はヒートシンクの装着が必要になるが、薄型ノートPCは構造上、このスペースがない。裸のままNVMEタイプのSSDに換装するのは、かなりリスキーなのだ。
よって、僕の結論は、薄型ノートPCのSSDは「片面実装」で「SATA」がベストな選択。なお、最新の薄型ノートPCのなかには、NVMEタイプのSSDを前提に内部構造が最適化されていることもあるので、全てのケースで、これに当てはまるとは限らない。
■結局、Western DigitalのBlue(旧製品)を選択
あれこれ迷ったあげく、無難な「Western Digital WDS250G2B0B」を選んだ。
インタフェースは、「SATA」になるので、パフォーマンスは現状と変わらない。「NVME」と比べるとベンチマークでは格段にスピードは劣るが、消費電力も低く、何より発熱リスクの心配がないのが最大の理由。そもそも、体感的なスピードは「SATA」と「NVME」に大きな差はない。これ、見逃せない事実。
モノは中古で、ヤフオクでほぼ新品に近いものを3千円台で入手できた。発売時期は2019年と古い機種になるが、僕のノートPCと時期が重なるので相性問題の心配は不要だろう。ユーザーのレビューは、スタンダードで使用にあたっての癖も特になく認識も問題ないオーソドックスな製品、というのは的を得た評価だと思えた。
■実際にSSDを換装してみた
事前作業で、ノートPCのSSDをクローン化する。使ったソフトはWestern Digitalユーザーであれば無料使用権がついているAcronics for WD。操作が簡単で機能も豊富。
ちなみに、SSD→SSDの作業時間は、HDDからのそれと違い、拍子抜けするくらい、短時間で終わった。
まず、バッテリーを本体から取り外し、既存のSSDを取り外しにかかりましょう。
既存SSDの固定ネジがメチャ固く、非常に難儀したが、無事換装完了。とにかく、固定ネジの取り外しは慎重に!
バッテリーを元に戻し、蓋を閉めて動作チェックに移りましょう。
Windows10の立ち上がりでは”ディスク修復”のような問題には遭遇せず、すんなり立ち上がった。
ベンチマークを走らせたあとの温度は、画像のとおり33℃と非常に低発熱。これぞ、今回の狙いどおりで、安定という果実を得たということ。
というわけで、SSD換装というミッションはコンプリート。
もともと、ノートPCには個人データがほとんど無い状態だったので、データ移行もなく、あっけないくらい簡単に作業は終わった。これで、しばらくは、延命できるかな。
Enjoy!
ASUS H170 Gaming Pro にM.2 SSDをインストールしてみた
このマザーボード、発売時期が2016年頃とかなり古いものになるが、いまだ現役。
当時のハイエンド・マザーボードに偽りなく、ちゃんとM.2インタフェースが装備されているところがすごい。今回は、この老兵のシステムHDDをM.2 SSDに換装してみるという話し。個人的な備忘録に近い内容になる。
1,前提となるPC環境
・OS: Windows10 HOME 10.0.19045 64bit
・BIOSモード: レガシー(MBR)
・CPU: Intel Core i7-6700 @3.4GHz
・HDD(System): WD20EZBX 2Tbyte
日常使いのなかで、特に写真の現像(大量データの書き出し)や動画編集(ビデオ出力)でHDDのリード、ライトがボトルネックと感じていた。
2,結論
・Windowsの起動が"数分"から"数秒"と劇的に早くなった
・クローンはAcronis True Image WD Editionを利用。よくネットで見かける「回復パーティションが移行できない」といった問題もなく完全コピーできた
・クローン所用時間はソースディスクの物理容量に比例する。今回の2Tbyteで4時間
・クローン後、Windows立ち上がり途中、「問題がある」とブルー画面になった
ただ、これは、よくあるトラブル。ここは、焦らずメニューから「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ修復」を実行後、問題解決
・ブートがレガシー(MBR)、かつ、M.2SSDインタフェースがSATAではなくNVmeであったため、特にBIOS設定をいじる必要はなかった ※M.2はSATA#1と排他関係なのでSSDがSATAの場合は既存#1に繋がっているデバイスを他に付け替えてね
3,所感
・SSDはかなり値段が下がってデフレ状況なので、お得感満載。もし変えるのなら、SATAタイプの2.5インチSSDではなく、NVme M.2がベター
・SSDを取り付けにあたって、固定用のスペーサーとネジが必要。マザーボードに付属していますが、ない方はフリマかヤフオクで入手できる
・システムストレージには基本、データを入れない使い方が良いと反省。事前作業のAdobe Lightroomの数百gbにおよぶ巨大データをデータ用HDDへ移行した作業は時間がかかり本当にめんどくさかった
・SSDはHDDと比べて発熱しやすいので、ヒートシンクは装着した方が、精神的に安心。Web閲覧といった定常運転中の温度はヒートシンクなしで48℃、ありで41℃
4,ベンチマーク
速さは力なり。データが証明してますね!
Before: WD20EZBX [2TB SATA600 7200]
After: KIOXIA SSD-CK1.0N3G2/J 内蔵SSD PCI-Express接続 EXCERIA G2 [1TB /M.2]
Enjoy!
α7ⅲのカメラファインダー・アイカップ(アイピースカップ)を新調
α7ⅲを使っている方むけに、便利なアクセサリーのお話し。
便利グッズの紹介として、4年前に純正アイカップをサードパーティ品に交換した記事を書きましたが、残念なことに旅先で失くしてしまった。
というわけで、今回はちょいと違うタイプを購入。
左側がご紹介の品。目にあたるゴムの部分をロングタイプにしたもので、右側の純正(FDA-EP18)と比べる御覧のとおり長い。
購入動機である「ファインダーを覗くたび鼻先が液晶モニターにあたって皮脂がついちゃう」問題を回避できるうえに、何より見た目が純正同等のところが良い。
製品の質感は高く、フィッティングも純正同等、遮光性についても性能十分。ショット後のモニター確認、バリアングルの可動、カメラボディ・ボタンスイッチの操作にも支障をきたしません。これ、非常にお勧めですよ!
Enjoy!
今年のサクラショット
春の風物詩「お花見」。
テレビのニュース番組やネットでの話題に触れるたび、日本人にとって「桜」は特別な花なんだなぁ、と思う。
もちろん、僕にとっても、寒い冬から暖かい季節に変わる節目であり、また、仕事でいうと新しい年度のスタートシグナル。というわけで、今年も望遠ズームを取り付けたカメラ片手に近所のお花見スポットをお散歩してきた。
ご近所の樹齢50年は確実に超えると思われる立派な大木。
枝の上だけ切り取るように青空とコンビネーションしてみてみた。大体、桜の満開時期は雨や曇りと重なることが多いので、青空とのコンビネーションは貴重ですよね。
桜の撮り方は人さまざま。僕的には、望遠レンズで被写体を切り撮るのが流儀。焦点距離でいうと150~170mm近辺かな。
満開から散り際の頃、花びらが水面を覆う構図をカメラ・ファインダー越に見て、つくづく綺麗だなぁ、と思う。
Enjoy!
日本最南端「小浜島」は楽園だった
数年前に初めて訪れた「石垣島」は連日、あいにくの曇りor雨が続き、リゾート気分どころではなかった。なので、あまり良いイメージがないんです。
これを払しょくできるのか?いや、したいがために、運を天に任せ石垣島に飛んだ。
どうです、この青き空とコバルトブルーの海!気分はアゲアゲ、サイコーです!!
いつも足を運ぶ宮古島と違って、石垣島は山がある島なので、展望台から石垣島はもちろん、周辺の竹富島や小浜島などを眺望することができます。いやぁー、旅行は「地」より「天気」が重要ですね。
せっかくなので、小浜島に向かう前にレンタカーで石垣島を周ってみました。
3~4時間あれば、主要な観光スポットを見て回れると思います。Youtubeにもたくさん情報がアップされていますので、詳細な解説は割愛しますが、宮古島と比較すると同じ沖縄そばでも麺・出汁とも微妙に違うこと。そして、景観は”山”と”湾”がある存在は大きいと思いました。
石垣島から船がわずか10分でのところにある「竹富島」にも行ってきました。
前回は、雨をしのぐため、ポンチョをまとっての観光でしたが、今回は快晴です!
古き沖縄の原風景を残すために島民が努力していらっしゃることに、本当に感謝です。
後半4日間は、「小浜島・はいむるぶし」で、のんびり島時間ペースで過ごしました。
潮風にあたりながら絶景をつまみにランチして、午後は部屋のテラスでオリオンビール飲みながら読書。夕方は地元の居酒屋の島飯に舌鼓を打ち、夜は都会ではぜったい見られない、圧巻の星空に心を洗われる。。。。。
いやぁ、まさに「楽園」を体験できた素晴らしい旅だった。10月にリピートする予定。
enjoy!
撮影機材:Sony RX100mk7,Apple iPhone11,Gopro Hero8 Black