その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

レンズ

2024年 京都で春を満喫してきた

年に2回、春と秋に京都に行くことが多い。観光というより、目に映る何でもない風景、自然な身の回りの風景と京料理を楽しむのが僕なりの京都の楽しみ方。特に春の京都は何といっても桜と古き日本の街並みのコラボレーションを体験できるのが魅力。 桜は満開…

カメラ不調の時はレンズも疑え

SONYのデジイチ「α77」。ブログのモノ撮り専用機として今でも活躍しているが、ここのところ調子が悪い。その原因がレンズだったというお話し。 症状はというと、電源スイッチをONにしてもカメラが立ち上がらない。なぜか、バッテリーを抜き差しすると何もな…

激安 単焦点レンズNeewer 35mm F1.7

結構、人気があるらしい「Neewer 35mm F1.7」。Amazon タイムセールなら6,758円(12/19 15:02現在、限定10個)、通常でも7,999円で買える激安中華レンズだ。 今日は、ランチついでに、このレンズをNEX-7に付けて散歩してきた。それでは、その記録を共有しよ…

たまにはAマウントレンズ資産を活かしてみる

秋晴れでお出かけ日和。娘家族から公園のお誘いを受けた。α7ⅲの相棒に選んだのはAマウントの望遠レンズ。今日は、そのレンズのお話し。 ■タムロンModel A009とは 2012年にキャノンマウントが発売された。超音波モーター「USD」を搭載し、F2.8通しの35mm判フ…

青いロゴへの憧れ

「カールツァイスレンズのSEL24F18Z」。久々に手にしたNEX-5Nのコンパクトさを改めて実感して、このレンズの組合せ、サブカメラとして京都の旅に持っていこうか思案中。 最短距離0.16mと寄れるレンズだし、F1.8と明るい。レンズはAPS-Cセンサー用に設計され…

SONY α5100「軽さは武器」なり

αシリーズのなかで5100といえば、初心者用ミラーレスカメラの代名詞になっている。ママさんミラーレス、はじめてミラーレスと言われるが、僕的には最高のサブ機。 何が良いかというとボディの重さ。バッテリー込みで283g。SEL55210(35mm換算82-315mm)とい…

どんなレンズにでも取り付けできる角形(角型)レンズフード

汎用型の角形レンズフードをお探しの方に朗報。 有害光の写り込みによるフレアやゴーストを防いだり、雨がレンズガラス面に付着するのを防いでくれるのがレンズフード。その種類には筒形、花形、角形などがあり、なかでも見た目がかっこいい角形レンズフード…

コンパクトは強さなり。SAMYANG AF 24mm F2.8 FE

長さ約3.7cm、重さ93gのレンズ。このコンパクトさは可搬性に優れ、散歩ついでに写真を撮るのに最適だっという話題。 「SAMYANG AF 24mm F2.8 FE」韓国・Samyang Optics社の単焦点レンズ。日本ではケンコー・トキナーが2016年に販売代理店権を獲得したことに…

オールドレンズ de 紅葉狩り

朝から晴天で写真日和。オールドレンズ Minolta「MD ROKKOR 50mm F2.0」を防湿庫に戻す前にドライブも兼ねいつもの撮影スポットに行ってきた。 場所は奥武蔵。山間で背の高い木々に囲まれているので、空気がピーンと冷たい。紅葉も丁度見頃だったかもしれな…

オールドレンズの魅力とは何だろう

会社の同僚から、およそ40年前の「Minolta MD ROKKOR 50mm F2.0」を使ってみたい、とのリクエストを受け、作品をフィードバックしてもらう条件で貸し出した。掲載の写真は全て彼の作品(ボディはα6500)。 どれも素晴らしい作品。どこかレトロっぽさを感じる…

意外に使えた、スマホレンズ

スマホのカメラを簡単にレベルアップできることで人気のスマホレンズ。クリップ式レンズやセルカレンズなど様々な呼び名がある。 このレンズは、これまでおもちゃの部類と決めつけ冷めた目で見ていたが、実際に買ってみたら意外に使えたとい話し。 メリット …

Minolta MD ROKKOR 50mm F2.0

オールドレンズのお話し。久々に防湿庫の奥から取り出したのが、日本を代表するカメラメーカーだったミノルタ(Minolta)の「MD ROKKOR 50mm F2.0」レンズ。レンズフィルター径は55mmなので前期型のもの。第1世代だとすると1977年〜79年製と推定される。…

SONY DT 35mm F/1.8 SAM (SAL35F18)

焦点距離35mm(35mm換算52.5mm) F1.8のレンズをご紹介。マウントはプラスチックだし、レンズ内モーターはDCモーターによるSAM仕様なので今どきのレンズとは桁違いに遅いフォーカススピード(マニュアル利用がお薦め)。単焦点レンズ入門用として徹底的にコス…

Meike 12mm F2.8 Ultra wide angel lens

Meikeは香港のレンズメーカー。歴史が浅い新興レンズメーカーが市場に出したMeike 12mm F2.8 Ultra wide angel lensは、ハッキリ言って三流品。それが意外に意外、α7Ⅲとの組み合わせでは良い仕事をしてくれた(※)。 超広角レンズの価格帯は国内有名メーカー…

運動会用のおすすめレンズは?

旅先の思い出や美しいと感動した景色を写真に残すことを目的にしている僕にとって、望遠レンズは縁遠い存在。だが、年行事の運動会だけは望遠レンズのお世話になる。結論から先に言うと最大焦点距離200mm以上は欲しい。また、撮影はシャッタースピード優先で…

これで完璧⁈マニュアルフォーカス撮影

中華系某ECサイトは何が面白いかというと、ユニークなカメラアクセサリーに巡り合うこと。商品名は「Adjustable Manual Flexible Gear Ring Belt for DSLR Camera Follow Focus Zoom Lens」。直訳すると“デジタルカメラのズームレンズをフォローする手動で自…

SAL1650 + LA-EA3 + α7Ⅲ

ソニーのF2.8通しの大口径標準ズーム、「DT16-50mm F2.8 SSM(sal1650)」。このレンズ、随分前からもっているが、α77同様になかなか出番がなく防湿庫の住民的な存在。今回、マウントアダプターLA-EA3があるので、改めてα7Ⅲと組み合わせ、写りや操作感等を確…

SELP1650 お勧めレンズフード

SELP1650の特徴は沈胴式レンズ。なのでレンズフードはどうするか、皆さん色々お悩みのようで。・コンパクト設計なので付けない・ステップアップリングをつけたうえで、汎用レンズフードを装着 などなど私のお勧め品はこれ。 購入先は某中華系ECサイト。最小…

SELP1650の解像力はどうよ?

カメラ用レンズでよく注目される性能のひとつが「解像力」。軽い、小さい、安いの代名詞がピッタリの SONY E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650。中古を買ってみたので、その実力をテストしてみた。 風景が題材。広角16mm(35mm換算24mm)で露出を段階的に絞っ…

CANON EF 35-135mm F4-5.6 USM

人生初の一眼レフは30年前、銀塩時代のCANON EOS。ボディは随分前にゴミとして処分してしまったが、このレンズは思い出の品としてとっておいたもの。質感、デザイン的に素敵。 EF35-135mm F4-5.6 USM 、1990年3月発売。425g。フルタイムでマニュアルフォーカ…

海外旅行に一本レンズを持って行くとするならば

Photo by SONY NEX-7 with Sigma 60mm F2.8 DN ART 今週末から海外旅行。異国の風情をカメラに納められることを想うとなんかもう、ワクワクするなぁー。 ただ、残念なことに予定機材であった広角ズーム(2月発注済)はメーカー納期の都合で間に合わず、、、…

なぜ、NEXはオールドレンズの母艦に最適なのか?

A5100 + SEL1855 / 18mm FL55mm/f 8.0/iso 12800 SONY NEX-C3は銀塩カメラ時代のオールドレンズや写真の監視カメラ用レンズの母艦。なぜ、このカメラがマウントアダプターを装着、撮影する機材として最適なのかをまとめてみよう。 最大の理由はフランジバッ…

Fujian 35mm F1.7 の使い方

2千円ちょいのFujian 35mm F1.7。「もの凄いクセが、逆に面白い絵になる」というのが新鮮。いつものレンズ感覚でフツーに撮ると駄作増産。ピント面以外はアウトフォーカスというレンズ特性を逆手にとって使う、というのがポイントのようだ。 あとレンズの癖…

Fujian 35mm F1.7 CCTV Camera Lens

SONY NEX-C3 + Fujian 35mm F1.7 NEX-C3は完全に ”おもちゃ(=Toy)レンズ” の母艦ですな。 Fujian 35mm F1.7 CCTV Camera Lensは、中華製の監視カメラ用レンズ。海外通販を利用するとレンズ+マウントアダプター込みで2千円ちょいで買えてしまう驚きの安…

SONY SEL1855 E 18-55mm F3.5-5.6 OSS × Tokyo Night

引用元)https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL1855/ YODOBASHIさんのレンズレビューを借りると「とりあえず、何はなくとも便利に使える標準ズーム」。 ちょっとした風景撮影からポートレート撮影までこなせてしまう焦点距離(35mm判換算で27-82.5mm相当…

ファストハイブリッドAFって何やねん?

https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-9/feature_2.html 簡単に言っちゃうと一定の条件下であれば爆速でピントが合っちゃう最新AF方式。 前提は ・本体とレンズがこの方式に対応していなければ恩恵にあずけられない。 ・対応レンズであってもレンズの…

SONY SAL55200-2のマニュアル・フォーカスはチョーむずい

本日は春めいた晴天なり。 SONYのAマウントレンズ(ミノルタ・SONY系)をEマウントレンズ(SONY系)に変換するアダプター ”LA-LE3” を最近買ったので、 NEX-7にSAL55200-2(50-200mm)を取り付けて散歩することに決めた。 散歩先は湯島天神。ご利益は合格…

低画素、安レンズは悪いのか?

SONY NEX-C3 + NEEWER 35mm 2011年に発売されたSONYのNEX-C3というミラーレスのエントリー機。性能の指標となる有効画素数は約1620万画素。エントリーカメラということもあり、中古のボディは5千円以下で入手できる。 これに中国製のマニュアルフォーカスレ…