その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

意外に使えた、スマホレンズ

 

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スマホのカメラを簡単にレベルアップできることで人気のスマホレンズ。
クリップ式レンズやセルカレンズなど様々な呼び名がある。

このレンズは、これまでおもちゃの部類と決めつけ冷めた目で見ていたが、実際に買ってみたら意外に使えたとい話し。

 

メリット

・カバーを外して、本体カメラレンズに被せるだけで広角もしくは望遠になる

・クリップ式なので、取りつけが簡単

・持ち運びが楽

 

購入したのはamazonでベストセラーとなっている「Luxsure 」というメーカーのもの。0.6倍なので、iPhone8に取り付けると18mm相当になる。筐体はアルミボディで小さいながらズッシリした重みがあり、塗装もなかなかしっかりしている。見た目は及第点か。

なお、目的は広角レンズだけだったが、画像のタイプは広角とマクロがセット販売ということで、やむなく使いもしないマクロレンズ付きにした次第。

 

解像度や像面湾曲はというと、今日このレンズを動画で使ってみた限り、ケラれはないし、変な歪もなくワイドな画角で撮ることができた。「思った以上に使える」が正直な感想。ちなみに、100均でも同様のレンズがあるようだが、2-3000円クラスと比べると歪や画質の点で劣るらしい。

 後から調べてみたらサムソンの純正、あのカール・ツァイス製もあったりと、このジャンルはおもちゃだけではないようだ。
 

av.watch.impress.co.jp

www.gizmodo.jp

 

話を今回買った商品に戻そう。デメリットというか、気になった点は2点。

 

・レンズカバーが緩みやすいとレビューに書かれていたが、確かにそうだ。届いた品は最初からユルユルだった。w

・この製品に限らず、中華製の”あるある”として、埃やゴミが付着している。どんな環境で組み立てているんだろうといつも思う。新品なのに掃除の手間が煩わしい。

 

スマホレンズは大手メーカーも参入しているということは相応のマーケット需要があるようだ。旅で見た目の風景をそのままスマホに納めたい、という方はいかがだろうか。