OSMO MOBILE 3 は三脚が付属するコンボを選ばなかった。
なので、2,200円だして純正三脚を買うか、自ら気に入ったものを探索するしかない。
結果から先にいうと、これから紹介する三脚は買ってはいけない。筆者が自ら人柱になって体験した失敗談とそこから得たベストな三脚を手に入れる上でのポイント紹介になる。
経験で学んだことは三脚の長さ。純正の「14cm」というのは、とても重要ってことだった。
ちなみに実際に買ってみたのが上の二つ。
右の小さいほうの脚長さは65mm、これより少し大きい左の方の脚長は、75mm。
で、取り付けてみてどうよ?と言うと、最初に買った65mmの三脚は完全アウト。
ジンバルは不安定で、OSMO MOBILE 3 はちょっとした弾みで倒れてしまいそうだ。
次に買った75mmの三脚の方は「商品説明にFor OSMO MOBILE 3」とあったので、躊躇なく買ってはみたものの微妙にアウト。
確かにプラス10mm脚が長くなったことで、2種類の相対評価としては安定感は高まった。しかし、「安心できる安定感」を基準に置いた絶対評価としてはやはり不安は拭えない、というのが所感。
すなわち、安定性を考慮すると、脚長がとても重要な指標なのであ〜る。
さっそく、 純正OSMO MOBILE 3 の脚長を改めて調べてみた。
全長140mm。ヘッド部を差し引くと、脚長は恐らく110mm程度はあると思われる。これからOSMO MOBILE 3の三脚を探している方は、短足(脚)は散財の素を念頭に入れ、110mmを目安に探索されることをお薦めしたい。