その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

運動会用のおすすめレンズは?

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旅先の思い出や美しいと感動した景色を写真に残すことを目的にしている僕にとって、望遠レンズは縁遠い存在。だが、年行事の運動会だけは望遠レンズのお世話になる。結論から先に言うと最大焦点距離200mm以上は欲しい。また、撮影はシャッタースピード優先で撮ることになるので、明るいレンズがベターになる。

 

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人混み、ベストポジションを確保できる保証はない、といった数々の制約のなかで子や孫の成長、決定的瞬間を撮り逃したくなかったら望遠レンズは必須だ。

持ち込んだレンズは「タムロンSP 70-200mm F/2.8 Di VC USD (Model A009)」、そしてボディはSONY α77の組合せ。カメラはAPS-Cなのでフルサイズ換算にするとレンズの最大焦点距離は300mmになる。

 

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望遠レンズは遠くから被写体を狙えるので、撮られる側もカメラを意識しない。ごく自然で躍動感がある写真が撮れるのも魅力だ。

 

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こんな一枚を見るとポートレート撮影も良さげに思ってしまう(モノ撮り派なので縁遠いが)。やっぱ、2.8通しのレンズは重いけど絵が綺麗。

 

ちなみに運動会会場で皆さんの撮影機材はというとスマホがほとんど、というか圧倒的。周りを見渡したがα77+タムロンSP 70-200mmのような重装備で撮影している方は皆無に近く(開催事務局の専属カメラマンだけ 笑)、ミラーレスにコンパクトズームを付けたパパさんはごく少数派。なんか、時代を反映している感じ。

 

そういえば、望遠レンズも重要だが2㎏を超える機材を持ちながら、会場の移動と撮影に役立ったのが「一脚」。これは用意しておいた方がよい。

僕の一脚はamazonベーシックの安物だが、人に迷惑をかけない、動くモノを狙いやすい、手ぶれ防止に効果的だ。