「日本の常識は世界の非常識」という言葉があるように、日本では当たり前と思われていることでも、ひとたび海外に出てしまえば「全然当たり前ではなかったんだ!」と気付くことがある、という話題。それは良く買い物する中華系ECサイトでの出来事。
イヤホンをポチッたが、オーダーステータスがなかなか「Awaiting Shipment(出荷待ち)」から変わらない。これはおかしいと思い、やりとりしたのが上の画像。
私「あのー、注文した品物を早く出荷してもらえません?よろしくお願いします。」
店「もちろん、早く出荷しますよ!でも、今は祝日なんですよね」
私「。。。。。。」
そうなんです。
日本は祝日だろうが平日だろうが24H365日、物流はくまなく稼働している(常識)。一方、中国はというと、運悪くこの時は国慶節に突入しており、10/1から7日までは祝日を理由に物流はストップしているという。つまり、国全体のECがお休みモード。
理由は祝日で道路は渋滞でものすごいことになるらしいし、そもそも連休中は不在が多いから。これ中華系ECの常識らしい(ECのバックヤードの方々は連休を利用して田舎に帰るみたい、富裕層は海外旅行)。
ということで、注文した品は気長に待つしかない、と腹をくくった。
明日8日から物流の稼働がはじまるが、連休中のバックオーダーも含めると、通常に戻るまで1~2週間はかかるだろう。
ということで、中華系ECサイトを利用するときは祝日に注意。日本の常識は中国の非常識という出来事だった。