長さ約3.7cm、重さ93gのレンズ。このコンパクトさは可搬性に優れ、散歩ついでに写真を撮るのに最適だっという話題。
「SAMYANG AF 24mm F2.8 FE」韓国・Samyang Optics社の単焦点レンズ。日本ではケンコー・トキナーが2016年に販売代理店権を獲得したことにより、製品ラインナップのひとつになっているので、徐々に知名度が上がっているのではないだろうか。
フルサイズカメラ用に買ったものだが、もちろんAPS-Cカメラにも付けられる。
絞り5.0、シャッタースピードは1/40秒、ISO1600
SONY NEX-7にSAMYANG AF 24mm F2.8 FEを付けて撮ったのが上の写真。
APS-Cカメラにこのレンズに付けると35mm換算で24mmが36mmの画角になる。例えれば、iPhoneのカメラより、ほんの少し望遠寄りのイメージになる。
気になるレンズ性能はリンク先の記事にあるように際立って「良い」部類に入る(そうだ)。ただ、絞り開放だと周辺減光が目立つので、注意が必要だ。
撮影場所は、東京ミッドタウン。クリスマスに向けた恒例のイルミネーションで、正式名称は「スターライトガーデン」。
今年のコンセプトは宇宙現象の表現になり、約19万個のLEDと100個の光るスターバルーンに加え、しゃぼん玉の特別演出が幻想的と人気らしい。
絞り開放(2.8)、シャッタースピードは1/60秒、ISO500。広角レンズなので、開放で撮影してもボケは期待できません。
開演中、12分に1回のタイミングで、総計45万個のしゃぼん玉の演出がある。イルミネーションに輝き空を舞う姿を見れるのは12月18日(水)まで。期間限定の演出になるので、ご注意を。
SAMYANG AF 24mm F2.8 FE
・ 焦点距離:24mm(フルサイズ対応)
・ 明るさ:F2.8~F22
・ レンズ構成:7群7枚
・ 最短撮影距離:0.24m
・ フィルターサイズ:Φ49.0mm
・ 絞り羽根枚数:7枚
・ サイズ/重量:Φ61.8×37mm:93g
・ マウント:ソニーEマウント