その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

CANON EF 35-135mm F4-5.6 USM

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人生初の一眼レフは30年前、銀塩時代のCANON EOS。ボディは随分前にゴミとして処分してしまったが、このレンズは思い出の品としてとっておいたもの。
質感、デザイン的に素敵。

 

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EF35-135mm F4-5.6 USM 、1990年3月発売。425g。フルタイムでマニュアルフォーカス可能。
当時、シグマの2.8通しの広角ズームも持っていたが、ウィーンと唸るモーター音が耳障りだったのに対し、このレンズのAFはリングUSM(超音波モーター)。
はじめて手にした時、その静寂性にエライ感動いたことを今でも鮮明に覚えている。

 

レンズの写りはどうなんだろう。レンズはフルサイズ対応なのでSONY α7にEFマウントアダプターをつけ、撮影してみた。

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60-70年代のオールドレンズと比べると今時のレンズに近い描写力。コントラストやシャープさは今一歩だが、年代を考えると頑張っているのではないかと。

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ズーム範囲は、スマホに近い35mmの画角からポートレート撮影に最適な135mmまでカバー。フルサイズ機であればお散歩用あるいは旅先のスナップ撮影などで、使いやすい画角のレンズではないだろうか。