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ストロボの電池には”ニッケル水素充電池”が良い理由

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ストロボで使う電池はアルカリ電池よりエネループエネループプロといったニッケル水素充電池”が最適だと言われている。その理由をまとめてみた。

 

1、使い切るまでチャージサイクル(時間)がほぼ一定
アルカリ電池で困るのは、連続でストロボを発光していると、だんだんチャージサイクルが長くなりシャッターチャンスを逃すときがあること。
ニッケル水素充電池は、電気特性的にアルカリ乾電池よりパワーがあり瞬発力に長けるので、そのようなストレスがない。


2、寒い外でも性能低下が小さい
アルカリ電池は寒さに弱く、特に氷点下だと極端に性能は低下する。ニッケル水素充電池も同様に低温化では性能は落ちるが、アルカリ電池の比ではない。すなわち雪まつりで写真を撮るならニッケル水素充電池の方がベター。


3、スタミナがある
ストロボのような高電流負荷の放電特性では、アルカリ電池よりニッケル水素充電池の方が高寿命なのでスタミナがあるといえる。

 

4、まとめ
電池には使う用途によって得手不得手があり、ストロボに限った比較をするとニッケル水素充電池がベターとなる。
ちなみに、同じブランド、種類、使われ方をするのが良いらしい。私は4本のニッケル水素充電池のうち2本をストロボに使っているが、シールを貼って同じペアで使うようにしている。