その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

神が宿る人口22人の島「大神島」

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宮古島の旅、やっと雨傘から解放された。曇りでも時折、雲の合間からお日様が覗いてくれるだけで気分はグーンと上がるというもの。

 

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一度は行きたかった「島全体が聖域といわれる大神島」を目指す。宮古島から島まで高速船が唯一のアクセス手段。

 

 

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この島の歴史や伝説はガイド付きを強く推奨。この地で生まれ育った食堂のオジさんが丁寧に案内してくれる。有料で前日までの予約が必要。

 

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ガイドさんのお話しを要約すると

・昔から地元・宮古島では大神島には神が居ると言い伝えられてきた。事実、この狭い島には多くの御嶽が祀られている

・島の外周を道路工事をする際、ショベルカーの爪が折れたり、工事に携わった方々が原因不明の病気にかかったりと、不幸な事件や異変が度々重なった。これは神が宿る岩を無秩序に破壊したことへの神の怒りだといわれている

・外周道路工事は中断され、今でも道は途絶えたままだ

・離島の更に離島ということで、昔からの神事ごとの風習は今でも厳格に守り続けられている。島の住人でさえ祭事ごとの期間は立ち入り禁止のエリアがあり、その行事を目にする事はできない

 

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島全体がパワースポットと言われる一方、ヒトを寄せ付け難い神秘なベールに包まれた孤島。伝説を信じるか信じないかはあなた次第

Enjoy!