ホーチミンの観光スポットは、当初はツアー利用を予定していたが、地図で見る限り見所は集中していたので、歩きながら巡ることにした。結論、気合いさえあれば、一日で市内観光スポットは十分制覇できる。では、早速朝から夕方まで、見てきたところを順番に見ていこう。
サイゴン大教会 (聖母マリア教会) (Duc Ba Church (Notre Dame Cathedral Saigon))
19世紀末に建てられたレンガ造りの教会。ホーチミン市のシンボル的存在で、まさに観光の拠点。日曜の朝9時というのに観光客が沢山。
中央郵便局 (Buu Dien Thanh Pho)
19世紀末フランス統治時代に建てられた郵便局。駅舎がモデルとなっているそうで、設計者はエッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェルといわれている。
戦争証跡博物館 (Bao Tang Toi Ac Chien Tranh (War Museum))
ベトナム戦争を題材にした博物館。年間70万人近い観光客が訪れる。
日本でいうと広島の原爆記念館、鹿児島の知覧特攻平和会館と同じく戦争の悲惨さが身に染みる場所。戦争で罪のない人々が犠牲なるのは本当に心が痛む。
統一会堂 (Reunification Palace)
1975年4月30日に解放軍が戦車でフェンスを破った様は世界で放送され、「無血入城」として知られている。事実上のベトナム戦争終結の場所。
なお、11:00-13:30はクローズしているので、敷地内のカフェで休憩することをお勧め。
ベンタイン市場
雑貨や食品、アクセサリーとあらゆるものがそろう。人々の熱気に包まれながら場内をぐるり回るのもよし、狙いを定めたグッズを値切り交渉するのもよし。ちなみに店主が1500円という雑貨を500円で購入。
休憩は高島屋の地下2階、Grand Jete Kitchenで食べたバインミー。
外はパリパリ、中は軽い食感のパンがとても美味しゅうござった。
夕暮れ時のサイゴン。まさにプチパリ。