皆さんに馴染みのある紙パック飲料。普通なら1000mlの表示のはずが、宮古島のファミマで買った牛乳は946mlとの表示。離島だから運送費を削るためケチっているのか?と思ったが、実は歴史に関わる深いわけがあり、この謎が解けたという話し。
戦後まもない1950年、GHQが沖縄に恒久的基地を建設するという声明を発表し、沖縄の分離統治を決定。1972年の沖縄返還までの間、沖縄は米国統治下にあった。
その当時の沖縄地域社会の飲料の単位はリットルではなくガロンが一般的。日用品として1/4ガロンのサイズ=946mlが1リットル相当として流通していた。つまり、946mlは米国統治の証ということなのだ。
小ネタながら、歴史的に深い意味があったということ。
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