葉っぱや水面に反射した眩しい太陽光をカット(コントロール)できるレンズフィルターがPLフィルターだ。
フィルターを取り付けることで、紅葉を鮮やかな色に、また青空も濃くして、メリハリのある写真に仕上げる効果がある。
ただ、使いこなしにはいくつかのポイントがある。そこで今回はC-PLフィルターの使いこなしについてまとめておきたい。
PLフィルターの効果等を非常にわかりやすい解説した動画があったので、参考まで貼り付けでおく。
■逆光では使えない(フィルターが機能しない)
フィルターは使えるシーンが限られると言うこと。逆光ではほぼ使えず順光時しか効果がでない。
■動画での解説どおり「反射」コントロールこそがPLフィルターの役割
後処理ではどうにもならない部分、具体的にはモミジの葉っぱや苔の色が太陽の反射で起こるハレーションを低減する目的で使う。
■効果量はリングを回転しながら調整
レンズ枠の前方を回転させると90°ごとに効果最大→最小→最大→最小・・・と変化する。
■過度に反射を無くすと立体感のないのっぺりした雰囲気や不自然な写真になる
反射を残す・残さないというのは撮影者の作品に対する意図次第。「除去」ではなく「反射のコントロール」を心がけよう。
Enjoy!