NDフィルターはレンズから入る光の量を減らす目的で使うフィルター。例えば水流を白糸のように滑らかに写したいときや晴天時に絞りを開けて背景をぼかして撮りたい時など、発色に影響を与えることなく、光量を減らすことができる。
従来はNDフィルターといったら撮影シーンに応じてND2、ND4、ND8などを使い分ける必要があった。だが、最近はフィルターの前枠を回転させるだけで、自在に減光量を調整することができる可変式NDフィルターが主流らしい。
というわけで、京都のちょこっと旅用にひとつ買ってみた。可変範囲は様々あるようだが、僕の場合は「晴天時に絞りを開けて背景をぼかしたい」の用途が目的なので、ND4~32を選んだ。
フィルターなしでシャッタースピードを1秒を基準にすると
・ND2 2秒
・ND4 4秒
・ND8 8秒
・ND16 16秒
・ND32 32秒
となるわけ(理論値)。
動画撮影が目的ではないが、NDフィルターに関心をもった方はこちらをご覧ください。
Enjoy!