その瞬間を切り撮る

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Meike MK320 って、どうよ?

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MEIKE MK320 TTL flash for Sony

 

ストロボ。自分的には使用頻度は年間数回と少ないものの、持っていた方が良い周辺機材に入る。
品質重視でお値段高いSONY純正にするのか、ギャンブルで廉価かゴミの二択になる中華製を買うか、のはなし。

SONY純正を買うのであればHVL-F43Mかな。マルチインタフェースシュー、TTL自動調光、GN32。市場最低価格は32,000円くらい。
同じような機能で中華製を探したところ、候補に上がったのがMEIKE MK320。
マルチインターフェースシュー、TTL自動調光、GN32とカタログ機能は純正ストロボとほぼ同一。対して価格は送料込みで7,000円くらい。あいかわず、強烈だなー、中華製。


飲み代と考えると、思わずポチッてしまいそうだが、ゴミ化のリスクを考えると一旦慎重に検討してみよう。そこで、口コミ調査。国内ではレビューが少ないので、米国amazonでのレビューを見てみることにした。


結論としては、最大20%は不良品を掴まされる可能性が高い。バクチですな、この製品は。

■総合満足度(★4以上の割合):67%  品質的に地雷を踏む可能性ありですねぇ

■Pros:
- 室内撮影では十分過ぎる光量
- しっかりした構造。小型、軽量、低消費電力(単三電池2本)
- 直感的な操作インターフェース
- 簡易的なLEDビデオライトを装備
- 値段が安い

■Cons:
- ガイドナンバーは少し誇張しているはず
- SONY純正HVL-F43Mで可能なハイスピードシンクロ撮影ができない(A6300では1/160が限界)
- 左右のバウンズ回転が十分ではない ※左右90度からのバウンズ撮影は不可

このほか、最低レビュー(地雷を踏んだ方)の悲痛コメント。

- A6000では、TTL自動調光機能がうまく動作しない。しかも、購入から4カ月後に故障した
- 主に風景撮影なので使用頻度は少ない。なのに4回目にして発光しなくなった
- 一カ月もしないうちに、ピンの一つが壊れTTLが使えなくなった。もはや単なるマニュアルストロボ
- フラッシュが明かる過ぎると思ったら、TTLが動作していないことがわかった
- テストショット中に故障した。テスト撮影が自分が思った出来栄えだったゆえ愕然
- A7Rmk3ではエラー表示がでて使えない。非常にコンパクトで価値を感じただけに残念