その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

ドラレコ・フロントカメラの発注完了!

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カメラはカメラでもドラレコのカメラのお話し。
先日、注文したリアカメラに続き、フロントカメラをポチッた。本日は購入に至った理由などを書きたいと思う。

 

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注文の品のメーカーはリアカメラと同じ70mai、機種は「70mai Dash Cam Pro Plus」。
下表にこれまでの主力製品「70mai Dash Cam Pro」との比較を載せておく。このPlusはハードウェアのマイナーバージョンアップと言えるだろう。

 

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バージョンアップの内容はというと、これまでオプションであったGPSがビルトインされた。加えてモニターが視野角的に優れるIPSになるとともに解像度も上がったのは嬉しいポイント。
一方、デグレードはボイスコントロール機能が無くなったこと。ただ、この機能は英語のみだったので、大勢に影響はない。


「70mai Dash Cam」→「70mai Dash Cam Pro」→「70mai Dash Cam Pro plus」と世代の変遷のなかで、外装と価格は大きく変更せずに中身を着実に進化させている感じがする。

 

ちなみに、ドライブレコーダーのキーデバイスであるイメージセンサーSONYの「IMX335」で、変更はない。1944pビデオ、最大5MPxの解像度を持ち、ビデオ撮影、タイムラプス撮影、ループ撮影だけでなく、駐車時の衝撃を感知し撮影を開始するパーキングモード(※別途アクセサリが必要)機能のリモートコントロールも可能だ。

 

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最後に、注文の背中を押した理由も買いておこう。

購入後の使い勝手は重要なポイントになる。70maiが打ち出す製品の特長はWiFi通信を通じたカメラコントロールがリア側のドラレコ「70mai Smart Dash Cam 1S」と包括的にできることになる。つまり複数デバイス(フロント&リアのカメラ)を1アプリでコントロールできるのは、やはり魅力的に映る。しかも日本語対応。

そして、なんといっても価格。64Gのメモリカード付で送料込み 7,377円(セール・クーポン利用)と、かなりお買い得感がある。これにはさすがに国内メーカーは太刀打ちできない。
もし、あなたがコスパ重視でドラレコを検討しているのであれば、選択肢のひとつになろうかと思う。

 

www.70mai.com

 

Enjoy!

 

ドラレコ・カメラ、新旧イメージセンサーの違いとは?

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昨日、ドラレコのカメラを話題にしたが、もう少し、深ぼってみたいと思う。
結論を先にいうと、見た目が同じでも、その内容は格段に進化していたということ。

 

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上の表は、旧モデル、チャイニーズバージョン「model D01」と、最新モデルでグローバルバージョン「model D06」のざっくり比較を引用。

外装は変わらず、中身は進化しているみたいだが、正直、ようわからん(笑)。

 

その解として、肝心のイメージセンサーの性能差をまとめたのが下表になる。

 

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表中の「最低照度(lx=ルクス)」は、数値が少ないほど、暗い場所での撮影能力に優れているということ。IX307を搭載した最新バージョン「1S」は初期バージョンに比べ2.5倍ほど暗闇での感度が向上されていることになる(カタログスペック上)。

同じく「STARVIS」。これは暗い場所でもノイズが少なく鮮明な映像を撮影できるというSONYが開発した技術。最新バージョンは搭載されており、これは特にリアカメラには有効だ。

なぜなら、フロント側は暗ければ自分のヘッドライトで照らせばいいが、リアはそうはいかない。たとえばクルマが後ろからあおってきた場合、そのヘッドライトだけがビカビカと映っていても仕方ないわけで、大事なのはナンバーが読み取れること。前に付いているナンバープレートはナンバー灯がないし、こちらからライトをあてるわけにもいかないので、暗くても映るというのはとても重要なことになる。

続いて「HDR」は HDR=High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略。
明るさの幅(レンジ)を広げる/高めるソフトウェア技術。これも最新バージョンのみ。

例えば、晴れた日中にクルマがトンネルに入る直前を想像してみよう。トンネルの周りは明るく見やすいが、その状況でトンネルの中の様子を正確に捉えるのは難しい。

逆に、トンネルを出る前後にも同じことが言えて、暗いトンネルの中では、トンネルの中の様子は見えるが、その状況でトンネルの出口を見ると、真っ白く見える。暗所と明所を同時に見るのは、人の眼にも厳しく事故が起こりやすいポイントになるが、ドライブレコーダーにとっても同じ。そうした弱点を克服するための技術が「HDR」で明所と暗所、明暗差の激しい場所を同時に撮像しソフトウエアで「明暗の幅」を広げるものなのだ。

 

以上のように、ドラレコを選ぶ基準として、ハードウェア的にどういったイメージセンサーを搭載しているのか?、他方、ソフトウェア的に撮像の機能にはどういった特徴があるのか?は、大事なチェックポイントになる。

あとは、これらに限らず、重要なレンズそのものやソフトウェアの質やドラレコカメラのセッティングなど、トータルな仕上がりで製品性能は大きく左右されるということ。

最後は感覚。Youtubeには様々な方が実際の使用状況をアップしているので、これで確かめるのが良いだろう。僕的には4000円でこの画質を手に入れられるのなら文句はない。

 

www.youtube.com

 

Enjoy!

ドラレコのカメラのお話し

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コペンを発注してドラレコを思案中。

どの機能を優先したらいいかなどなど、正直どのモデルを買っていいのか迷っている人は多いはず。僕もその一人だったが、色々検討しているなかで、ようやく方針が決まった。

ということで、本日はカメラ通(のつもり)の立場からドラレコのカメラをツラツラと書きたいと思う。

 

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さて、クルマのアクセサリーのなかで、今やあって当たり前の用品に変貌を遂げているが、ドライブレコーダー(以下ドラレコと表記)。

例の「煽り運転」が社会問題化し法律さえも変えたわけで、事故対策だけでなく、ドライブの記録など、使い方はいろいろあって人気を博している。

一方、勢いのある商品ゆえ発売されている商品はもの凄い数が存在している。
カー用品に足を運ぶと、定評のあるメーカーから、国内外の新興メーカーなどいろいろな企業がドライブレコーダーマーケットに参入して商品化しており、迷いに迷うハズ。

現在の売れ筋の価格帯は2万5千円を中央値に上は5万円クラスの高機能機、下は数千円で買える中国製の激安商品まで様々。

更に徐々に前後2カメラのモデルが増えてきており、予備知識を持たずにカーショップで下見なんかしていると、工賃込で5万円コースが最低ラインになる高額商品だ。

 

70mai 1s d06 1080p smart midrive car dvr english version voice control  imx307 sensor 130 degrees from Sale - Banggood.com

70maiのinternational版を購入 | 自作☆改造☆修理の館(新館)

僕の方針は次のとおり。

ドラレコは前後2カメラにする。ただし、売れ筋のカーメーカーが出ている「2カメラのセット品」は買わない

コスパから世界の工場、中国製を中心に製品を選定する。ただし、メジャーブランドを前提

理由は、取り付ける対象がコペンというオープンカーはリアガラスにカメラを設置できない。なので、フロントとリアはそれぞれ選ぶことにした。2カメラセット商品より、別々の方が選択肢が増える。ちなみに、売れ筋のケンウッド・ドラレコのリアカメラはあまり性能が良くないらしい。

 

コペン ドライブレコーダー】ビートソニック コペン専用 後方撮影用スタンド BSA04(両面テープ固定)ダイハツ コペン(型式L880K  ※平成14年6月~平成26年5月) :BSA04:HARU online store - 通販 - Yahoo!ショッピング

 ※コペンオーナーの方は様々、工夫しているようで

 

そんな矢先、たまたまネットで目に留まったのがスマホメーカーで有名なシャオミーのドラレコ関連会社「70mai」のカメラ。セールということもありポチッた。クルマの納車は4月予定とだいぶ先というのに、気が早すぎるかも(笑)。

商品名は「Xiaomi 70mai Smart Dash Cam 1S Car DVR(※海外ではドラレコではなくダッシュカメラが一般的)」。海外からの個人輸入になり送料込みで4000円。本機はリアカメラ専用機にする予定。

 

org-info.mobi

 

ちなみにこのカメラ、見た目がまったく同じ「D1」の後継機種になりモデル名は「D6」になる。レンズの明るさ F2.2 は変わらず。イメージセンサーは夜に強いSONYのIMX307にバージョンアップし、同様にCPUも進化した。さらに、グローバル対応として日本語にも対応している。

本体にモニターがついていないのは、WiFi経由でスマホで映像を見る仕組み。スリムなので場所を選ばない。しかもカメラ性能はリアカメラ専用機より良いと思われる。

電源はUSB。コードとシガーソケットタイプのアダプターが付属されるが、電源をここからとるのは野暮ったくなるので、DC-DCコンバーターも同時に注文した。配線はスマートにいきたい。

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もうひとつ、利点がある。カメラ外観を見てわかる人は早々に気が付いたと思うが、マウントには世界標準のアクションカメラGoProのアクセサリーが使えそうだ。これは僕的には決定打。

知ってのとおり、GoProのアクセサリーには吸盤タイプ、クランプタイプなど豊富な種類のマウントベースがある。極論いうと、リアカメラは「モバイルバッテリー+GoProマウント+本機」という組合せで、使いたい時だけ使う、というユースケースも考えられるのだ。

Enjoy!

 

大きなお買い物

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買い物のなかでも高額商品が本日のテーマ。

さて、お題をひとつ。男の子にとってクルマというのは何なのか?
恐らく、世代や個々の価値観で千差万別だと思うが、僕の場合は移動手段というより「体験する喜び」かな。単なる”速さ”だったら新幹線を使えば良いし、”移動”なら電車やチャリの方が経済的。

今回は僕の人生において新しい体験を手にする。長年、クルマはドイツ車に乗っていたが、本日、国産Kの売買契約をした。すなわち、乗り換え。車種は画像(オモチャ)のとおりコペン・セロ。車格だけでいうと思いっきり、ダウングレード!!しかし、オープンカーという未体験ゾーンにワクワクする楽しみがある。

 

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思い起こせば、ドイツ車は本当に良いクルマだった。乗り換えを決断した今でもドイツ車はFUNだ。というのは、20年ほどの付き合いだったがメーカーが謳う「駆け抜ける喜び」というコンセプトは紛れもない真実だったからだ。

 

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ドイツの某社のクルマは50:50の重量配分にこだわり、国産車とは次元が違うハンドリング。サス周りもすごくて超安心できる高速安定性は、「駆け抜ける喜び」って本当だね、といたる場面で納得したものだった。

一方、欧州車は壊れない国産車と違い、メンテし続けて品質を保つという設計思想。なので、とにかく定期的に部品を交換し続けるので、維持費がかかる。加えて、ボディ剛性がハンパなく頑丈な分、良い部分は沢山あるが、燃費は悪い。

このような背景と僕の歳もそれなりになったこと、更に普段の乗車人員も最大二人になったことで「駆け抜ける喜び」から「風を楽しむ」に大きく舵を切ることにしたわけ。

 

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燃費は300%以上向上、維持費もこれまでの半額以下と格安だしね(笑)。自分自身に言い聞かせているのはダウングレードではなく、「ダウンサイジング」。
身の回りの実環境に合わせていくのは地球にも優しいし、美徳だと言い聞かせている。

 

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候補はミッドシップのホンダS660だった。悩みに悩んだけれど、ホンダS660はクルマというより四輪のバイクという感じ。二人乗車したら荷物はまったく載らないほどエッジが効いた設計思想には、さすがに躊躇してしまった。ということでコペン

コペンNSXのようにオーダーが入ってから専用工場で作りはじめるので納期はかかる。暫く、足はチャリだけ(笑)。手元に届く頃は春。カメラを助手席に積んで、風を感じながらドライブしたい。

Enjoy!

 

浅草はあえいでいた

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仕事の関係で浅草へ。ついでにコロナ禍が与える観光業への影響をこの目で確認しに行ってみた。

 

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年間約3千万人の観光客が訪れていた東京・浅草は、恐ろしいほど観光客の姿が消えていた。
普段なら、参拝者が線香をあげるための大きな香炉には観光客が押し寄せていたのに、こうにもなるのか。かつて、活気あふれる仲見世通りは、シャッターを閉じたままの店も目立ち、どこか寂しい。まるで、地方のシャッター通りのようだ。

 

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京都と根本的に違うのは、海外観光客に頼り過ぎていたことかもしれない。今回の騒ぎを契機に江戸文化を組み合わせて、日本の観光客のハートをいかにして掴むか。試練だなぁ。

 

久々に、物欲を掻き立てられた

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歳とともに物欲が失せていくなかで、久々にグッと刺さったのが「コペン・スパイダーVer.」。

ダイハツはバーチャルオートサロン2021に『コペン』をベースにしたライトウエイトスポーツカー、『コペン・スパイダーVer.』を出展する。よりピュアに風を感じるスポーツカーを目指して開発されたという。

 

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情報ソース元であり、そこから写真をお借りしたオートモーティブメディア「Response」によると、この車のモチーフはイタリアにあると紹介されていた。

response.jp

”1950年代、イタリアのバルケッタと呼ばれる小さなレーシングカーがありました。バルケッタとはイタリア語で小舟を意味しており、その名の通り小さなオープンのレーシングカーで、当時のフィアットなどの大衆車をベースに作られていました。ルマンやミッレミリアなどのレースに出場し、より大型なクルマたちを相手に優勝を飾ったりもしていたのです。また、プライベーターがワークスチームに勝ったりすることもありました。

いまそのバルケッタクラシックカーイベントなどで風を感じながら楽しまれています。しかしそういった経験をするにはとても敷居が高いですよね。先ほどお話したように簡単に手に入れることも出来ません。そこで我々はもっと身近に感じて、純粋に同じような走りを楽しんでもらえるようなクルマを作ったらどうかと、今回提案したのです。”

そもそもコペンは今の時代には珍しいモノコックシャーシではなく、古典的なフレームシャーシ。つまり外装は比較的簡単に変えられるのが最大の特徴で(着せ替えできる)、まさに唯一無二のコペンだから成せたことになる。

こんな楽しい車にカメラをもって、撮影に行きたい!と思うのは僕だけだろうか。欲しいなぁー。

Enjoy!

 

神楽坂(かぐらざか)で隔離ランチ

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緊急事態宣言中の三連休。感染予防の考慮からレストランの個室が予約できたので、神楽坂でランチ。

 

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「神楽坂」。東京都の観光公式ガイドによると、江戸時代の面影を残しながら、洗練された雰囲気を持つ街。芸者たちが活躍する街として栄え、石畳の通りや坂道、階段のある街並みや、多くのフランス料理店、フランスの語学学校などがあることから、「リトルパリ」とも呼ばれている---と紹介されている。アクセスは東京メトロ東西線「神楽坂」かJR総武線飯田橋」。

 

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神楽坂のメインストリートは地名のとおり坂道。坂下が海抜5メートル、赤城神社のあたりが24メートル。 約700mで海抜が19メートル高くなる。

神楽坂といったら大人気商品「ペコちゃん焼」。全国にある「不二家」のなかでも、ここでしか購入できない。

 

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ご飯やさんは「島根イタリアン ロッチャドォーロ神楽坂」。シェフの故郷、島根県の生産者の想いが詰まった旬の食材を使ったイタリアンレストラン!

restaurant.ikyu.com

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シェフの父が獲った鯛や母が山から摘んできた天然クレソン等々、愛情と島根県こだわり食材を使ったイタリアンをフルコースで楽しめた。

緊急事態宣言で大打撃を受ける食材生産者と飲食業界。心から早期終息を祈るばかり。

 

*撮影機材はNEX-7 + Neewer 35mm F1.7

 

Enjoy!