その瞬間を切り撮る

旅とカメラの話題。「いいね」の瞬間を記憶だけではなくデジタルデータに残したい

WebMeetingの道具

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コロナ禍で何が変わったかというと社内外を問わず会議スタイルが激変した。今日は、カメラの話題から少し離れて、WebMeetingを快適にこなすガジェットを紹介したい。

 

本日、我が家に着弾したのはヘッドセットタイプ。

 

・外部の雑音を遮断しMeetingに集中できるヘッドホンタイプ

・持ち運びに楽な折り畳み

・マイクもフレキシブルで可動がしやすく、固定位置も決めやすい

・USB接続のアダプターが付属し、ミュート・音量調整が可能

・USB給電なので、電源不要

 

会社の若い衆からは「Apple iPodsがメチャいいですよ!」と薦められるが、あの形状は残念ながら僕の耳にはフィットしない。すぐにポロッと外れてしまうのでスコープ外。

ほか、Bluetoothのイヤホンでマイク付きも保有しているが、充電に気を回すのが嫌だし、極めつけは屋外だと結構、周囲の雑音を拾ってしまうのが難点。

ということで、伝統的なタイプの購入に至った。おねだん中国からの個人輸入で2000円弱。

お気に入りの点はUSB接続のアダプターを介さず、ヘッドセット+Lightningイヤホンアダプターを使うと、iPhoneに直差しできる。また、USB接続のアダプターは、他のマイク付きワイヤーイヤホンも使える勝手の良さ。加えて価格的にヘッドホンの音質は全く期待していなかったが、意外にまともな音質だった。

明日は再び緊急事態宣言。Withコロナを見据え、WebMeetingの快適グッズとしてお勧めしたい。

Enjoy!

α7ⅲのリモートレリーズの選択肢を考えてみる

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家族の集合写真、旅先でのツーショット、星空の撮影、、、そんなシチュエーションで無くてはならいのが「リモートレリーズ」、「シャッターレリーズ」、、、等の呼び名の類。要は、離れた場所からシャッターを切るためのカメラアクセサリーである。

用途別に色々あるので、一度整理したいと思い記事にした。

 

ケーブル(ワイヤー)式…画像の左側のケーブル。α7ⅲのUSB端子に接続して使う。ケーブルで繋がった本体のボタンを押してレリーズ(シャッターを切る)。長時間のバルブ撮影も可能。メリットは電源(電池)が要らない。デメリットはカメラ本体からの物理距離が短い。用途は、三脚とセットで星空、夜景・星空・花火・滝や渓流などの流れのある川とか。

 

赤外線ワイヤレス式…リモコンシャッターとも呼ばれる。画像の右側にあるタイプでカメラとの通信は赤外線を用いる。ボタン「S」はシャッター、「2S」は2秒タイマー。メリットはサードパーティ品だと1000円以下で買える。デメリットは通信範囲がせいぜい数メートルと短い。

α7Ⅲでこのリモコンを使えるようにするためにはカメラのMENU画面から【セットアップ3】→【リモコン】の項目を「切→入」に変更するだけ。設定画面からリモコンを【入】にすると一定時間操作が無いと本体の電源が落ちるパワーセーブ(スリープモード)が効かない。このためうっかり忘れて放置するとバッテリーが無くなってしまうので注意。

 

Bluetoothワイヤレス…無線方式にBluetoothを採用。赤外線通信方式に比べ、太陽光の下でも安定した操作がウリ。α7Ⅲでこのリモコンを使えるようにするためにはカメラのMENU→(ネットワーク)→ [Bluetooth設定]からペアリング操作を行う。メリットは赤外線の弱点をカバー。デメリットは高い(純正品で約7千円)。赤外線リモコンと同じく[Bluetoothリモコン]が[入]になっているときは、パワーセーブ機能は働かない。また、Bluetoothリモコンと赤外線リモコンは排他関係にあるので二者択一になる。

 

ones.co.jp

 

スマホリモコン…α7Ⅲはカメラ本体にアプリをインストールすることで色々な機能を利用することができるのも特徴。その中の1つ「スマートリモコン」は、スマホWiFi連携することでスマホ画面を見ながらシャッターを切ることができる。メリットはスマホをお持ちの方なら初期投資がゼロ。デメリットは使うまでの初期動作が面倒。

 

support.d-imaging.sony.co.jp

 

まとめとして、それぞれ一長一短。用途に応じ選ぶと良いだろう。

Enjoy!

 

 

カメラ不調の時はレンズも疑え

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SONYデジイチ「α77」。ブログのモノ撮り専用機として今でも活躍しているが、ここのところ調子が悪い。その原因がレンズだったというお話し。

 

症状はというと、電源スイッチをONにしてもカメラが立ち上がらない。なぜか、バッテリーを抜き差しすると何もなかったように復帰するという摩訶不思議な現象に悩まされていた。
とはいえ、撮影の都度、バッテリーの抜き差しというアクションを強いられるのは非常にストレス。そろそろ、カメラ本体の製品寿命かもと思いつつも、試しにレンズを入れ替えたら、あらま!!フツーに動くのではないか。どうやらシグマのマクロ50mmが電源ON時のプログラムチェックで悪さをしていたようで。。。。

 

という訳で、α77ボディは引き続きブログのモノ撮り専用機として使い続けることにした。騒動の原因、シグマさんは、ご退場いたくことにしよう。

Enjoy!

江戸時代からの食文化 -うなぎ-

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江戸時代から続く食文化「鰻の蒲焼」。幸いなことに僕の住む街には老舗の鰻屋さんが多い。
本日のランチは九州・博多から休暇で帰ってきたムスコ君のリクエストに応えて、鰻なり。

 

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蒲焼と一言でいっても、その地方なりの調理過程があるようだ。関東では蒸してから焼く、関西ではそのまま焼くといわれる。

僕の街では、「ウナギを開いて串打ちし、軽く白焼きをして旨味を一度閉じ込め、その後、蒸しの工程。そこから更に焼きとタレ付けを繰り返し、深い味わいに仕上げていく」というこだわりの調理方法だという。

 

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調理工程が複雑な分、注文してから暫く待たされる。

ようやく運ばれた昔から続く味は、外はカリッと香ばしく中はふんわりとした食感で甘みがある。
うまい!!箸で鰻を口に運ぶたびに、鰻はやっぱり鰻屋さんで食べるのが一番だと確信してしまう。ホント日本人で良かった。

*撮影機材はSony NEX-7+Neewer 35mm F1.7 

Enjoy!

 

 

 

激安 単焦点レンズNeewer 35mm F1.7

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結構、人気があるらしい「Neewer 35mm F1.7」。
Amazon タイムセールなら6,758円(12/19 15:02現在、限定10個)、通常でも7,999円で買える激安中華レンズだ。

今日は、ランチついでに、このレンズをNEX-7に付けて散歩してきた。それでは、その記録を共有しよう。

 

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どんぐり公園。あちらこちらに熟したどんぐりが地面に沢山落ちていた。ちなみにどんぐりはブナ科クヌギ、コナラ等のタネ。種類によっては食用にもなるが、タンニンやサポニンなどのアクの強いものが多いため、下ごしらえが大変。

 

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街はクリスマス一色。一年はホント早い。

 

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ホテルロビーのクリスマスツリー。

 

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こういう何気な空間を切り抜くのが好きだ。

 

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洋食屋さん入口に飾ってあったサンタさん。今年の飲食業界はコロナ禍で大変。頑張って欲しい。

 

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蕎麦屋さんの入り口の脇で咲いていたお花。なんという品種だろう?

 

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もの悲しいひまわり畑。今年はどーもお疲れ様。来年の夏にまた咲いてね。

 

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ツタもみじ。

 

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まだ落葉していな銀杏。空の青さとのコントラストがお見事。

 

というわけで、数千円のレンズといえども、侮ってはいけない写り。久々に使ってみたが、マニュアルは楽しい♪

jpn.bex.jp

 

Enjoy!

日本が生んだ造形美 - 東京タワー -

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東京タワーにまつわる話をしてみたい。

僕のオフィスは浜松町なので、東京タワーは身近な存在。そして、月イチ、仕事の関係でタワーの傍の道を歩いて通るので、至近で見る機会がある。

浜松町から見える遠い東京タワーとは違いド迫力だ。また、至近から見るタワーは季節ごとにその風貌は違うのが面白い。

夏は空気に湿気が混じっているので、どこかモアッとした感じに見える。逆に12月は、朝のピリッとした冷気と湿度が低いこともあり、どこか凛々しく感じる。「かっこいいよなぁ」と、思わずポケットからiPhoneを取り出しパシャと撮ったのがこの写真。

 

・東京タワーは着工から僅か1年半で完成。述べ人工は22万人!
・ライトアップのライトの数は180個
・2016年にリニューアルしたトップデッキの高さは250mとメインデッキより100m高く、都会を絵にした写真を撮りたいのなら抜群のスポット

・トップデッキより上の鉄骨材料には朝鮮戦争後にスクラップされたアメリカの戦車が使われている
・春はタワーのお膝元「増上寺」で咲き乱れる桜とコラボレーションが絶景

・ロケーション的に東京タワーは、やはり東京のシンボル

 

といったところか。

鉄鋼の組合せで出来たタワーも歴史、季節、ロケーション等、様々な角度から掘り下げてみると書ききれないほどの話題が盛りだくさん。さて、来月はどんな表情を見せてくれるのか。

Enjoy!

 

動画編集ソフトの話題 - 習いながら慣れよが近道 -

 

撮りためた写真、皆さんどうしていますか?

僕の場合は、旅+写真なので、①しまうまプリントでフォトアルバム化、②動画編集ソフトで旅のストーリーをショートムービー化のいずれか一方もしくは両方を心がけている。

 

www.n-pri.jp

 

ちなみに、本題の動画編集ソフト。
操作がチョー簡単だった理由から、長い間Windows付属のMovie Makerを使ってきたが、この秋のWindows10の大型アップデートを機に動作が不安定になり利用不可に。代わりに買ってインストールしたまま塩漬け状態にあった Power Director を使い始めることにした。

 

jp.cyberlink.com

 

このソフト、おまけソフト Movie Maker とは比較にならないほど機能が充実している一方で、その機能を使い切るための知識と操作を覚えることが要求される。
仕事もそうだが、何か新しいことをはじめるには、相応のエネルギーを費やす。ここは面倒だが、逃げずに乗り越えるしかない。

Power Directorを使い始めてから、数本ショートムービーを仕上げた。
まさに「習うより慣れよ」だね、編集してるうちに体が覚えてきた感じ。YouTubeにメーカーの動画のセミナーもアップされていたので「習いながら慣れた」が近道だったかもしれない。

 

youtu.be

youtu.be

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Enjoy!