旅先で使えそうな軽量・コンパクトなストロボが欲しくなり、VILTROX JY610Ⅱを買ってみた。見た目的にはCanon スピードライト270EXのコピー?
お値段は、この記事を書いている時点で、amazon 3,400円。わたしは中華ECサイトで購入。本体のほかにソフトディフューザーとミニスタンド付きで2,500円だった。
説明書が英語なので、備忘録的にメモっておく。
1、特徴
・マニュアルストロボ
・コンパクトで軽い、一般的なミラーレスカメラ向き 140g
・LCDパネル(バックライト付)なので、操作が簡単
・ガイドナンバー27なので、ソニーのHVL-F20(新品14,000円くらい)よりは30%ほど光量が大きい
・照射角が上方向に4段階、調整できるので、バウンス撮影が可能
2、操作編
・スイッチは長押しでON
・PILOTランプ 赤:フラッシュ完了、緑:フラッシュ充電中、ランプを押す:テストフラッシュ
・モード「M」:マニュアル発光、「Multi」:設定された内容で複数回発光
・S1:マニュアルモード時、マスターフラッシュとシンクロ発光、S2:説明書の英文が誤植ぽい。恐らくマスターフラッシュのプリ発光を無視してシンクロ
・SETボタンを長押し:スリープモード、、、何だろ?
・調光出力の調整:セットボタンを押して、両サイドのボタンで調整
22段階で1/128(最小発光)---1/16(中間)---1/1(フル発光) → 直観的にわかり難い
3、実利用イメージ
・JY610Ⅱで調整できる発光量の調整範囲と発光量の関係を表にまとめてみた
・1/1が最大パワーの公称値GN27、最小パワー 1/128だと GN27 × 0.09 = GN2.43となる
ストロボ発光量の調整値 | パワーレシオ係数 |
1/1 | 1 |
1/2 | 0.7 |
1/4 | 0.5 |
1/8 | 0.35 |
1/16 | 0.25 |
1/32 | 0.17 |
1/64 | 0.12 |
1/128 | 0.09 |
・ちなみに撮影可能距離(フラッシュ光の届く距離)は、実効GNを絞りの値で割ると算出できる
計算式 : 実効GN ÷ 絞り = 撮影可能距離(m)
仮にブツ撮りイメージでiso100、絞り5.6で撮影距離が1mだとすると
・絞り5.6 × 1m = GNは5.6
・5.6 ÷ GN27 = 発光量は20%の良いので、上の表から「1/32(17%)~1/16(25%)」くらい、か
めんどい、、、、、。
まぁ、1/4で発光量が50%、1/16が25%と覚えておいて、トライアンドエラーだな。ま、そんなもんです、マニュアルストロボは。