コンデジとは異なるカメラの世界を教えてくれたのがSONY α330。機材整理のため、新しいオーナーの手に渡ることになった。
αシリーズはもとはといえば、コニカミノルタのカメラ製品。同社は2006年にカメラ事業の撤退を決め、資産をまるごとソニーに売却した。
α330は2009年に発売。おそらく事業売却時点で商品開発は進んでいたのであろう。ブランドはソニーだが、中身はカメラ屋ミノルタ色が濃く、光学ファインダー(正式にはペンタミラー)の正真正銘「一眼レフカメラ」だった。
画素数は1020万画素。映像素子にはCCDを搭載、色ノリの良さが自慢とした。エントリー機とはいえ、名機だったなぁ。
旅立ちの記念に数枚撮った。発色が上品というか落ち着いてるんだよなー。いいでしょ、このカメラ。