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DJI Osmo Mobile 3 修理・不具合の対応実例(その4)

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いよいよ最終回を迎える。

昨日8日の午後、DJIカスタマーサポートからメール受信。
内容は、修理が完了し依頼者である僕宛に発送したとのことだった。 修理に要した日数は、営業日換算で5日間(発送~修理~受け取り)と非常にスピーディなものだった。凄いぞDJIジャパン!

修理完了製品は、厳重に梱包された状態で届いた。なかには書類が2通。

・修理依頼時、DJIの指示に基づき、僕が同梱した修理登録票

・修理後の注意事項について

前者は恐らく個人情報の扱いになるので返却となったと思われる。後者は、15日以内に不具合が発生した場合、無償修理対応になるという内容こと。加えて、全て初期状態になっているので、再度アクティベート作業を含め実施して欲しいとの内容が記されていた。

なお、国内家電メーカーのように修理内容の記載はどこにもなかった。

 

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といわけで、再度アクティベート作業、ファームウェアの更新を終えたあとに正常動作を確認した。めでたし、めでたし。
ちなみに、一連の作業を終え、念のためシリアルナンバーを確認してみた。すると、これまでとは違った番号になっていた。ということは、恐らく、ジンバル本体内のマザーボードは丸ごと交換になったんだろう。

 

4回にわたる修理対応の総論は、DJIのカスタマーサポート体制は非常にしっかりしていることだ。あのGoProでさえ、故障したらシンガポールへ発送しなければならないことを考えると、国内にアフターサービス拠点を構えていることはDJIユーザーにとっては非常に心強いし、安心なのではないだろうか。
また、修理プロセスは昭和の紙と電話の世界ではなく、窓口対応はチャットやEメールを基本におき、かつ、可能な限りオンライン上で完結するワークフローは非常に合理的と思った。