RX100M7に限らずコンデジの難点をあげるとすればホールド性。とりわけRX100シリーズのボディは、ツルツルの金属なので、手から滑り落ちて壊したらショック極まりない。
というわけで、僕が買ったRX100M7におすすめのグリップを紹介しよう。
ホールド感を高め、落下防止対策にも役立つアタッチメントグリップは、ソニーから「アタッチメントグリップ AG-R2」というアクセサリーがでている。しかし、いかんせ、素材はウレタンゴム(正確にはエラストマー素材)。
悪くはないが、せっかくのプレミアム感が薄れるしまい、触手が伸びない。そこで、あれこれ物色したなかで選んだものが、上の「RICHARD FRANIEC リチャードフラニエック SONY RX100専用カスタムグリップ (RX100 M6/M7 専用)」というヤツ。
アルミ製でRX100 M1~M5、M6/M7の二種類が発売されている。
米国のリチャード・フラニエック(RICHARD FRANIEC) 氏により美しく機能的にデザインされたカスタムパーツで、日本では海外カメラアクセサリーを幅広く手掛けるオリエンタルホビー社が輸入代理店になっている。
機能的にはゴム製の方が断然良いが、今回はRX100M7の美しいデザインを殺さない、この商品を選んだ。
装着は、付属のクリーナーで接着面の脱脂をし、両面テープで固定するだけ。注意点は、貼り付ける前に予め位置をイメージしておくこと。
なお、もし失敗しても予備のクリーナーと両面テープが同梱されているのは親切な商品だと思った。
どうでしょうか。装着後の感想は、指の引っ掛かりができて、とても持ちやすくなる。
グリップ性を向上し、落下防止にも役立ち、しかもRX100の機能美を損ねないことを優先するならば、こちらの製品を推したい。
Enjoy!